☆いい女☆で行こう!

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街と言葉
ったく意味不明のことだと思うが、「言葉の通じていた場所が街」で、言葉が通じなくなるとそこは街ではなくなる。
そういう現象が本当にあるということなのだ、これはまったく新しい知見なのでおれ自身「ほえ〜」と驚いているのだった。
言葉が通じるというのは何のことか、もちろん言っている意味がわからないと思うが、かつては言葉が互いに通じ合う世界があったのだ、といってせいぜい二十年ぐらい前まではそれがあったのだが、今は言葉が通じるという現象はほぼゼロになってしまった。
今、一般的なフツーの態度でおれに接触すると、ガチで精神の機構がナゾのクラッシュを起こすというのは、おれが単独で「言葉の通じる世界」を保持したので、それを知らない人にもその作用が及んでしまって「何かわからんけどうわああああ」となるのだ、これは本当になるから危なっかしくてしょうがない、けれども危なっかしいにしてもおれがこれをやめてしまったらもう人類全体でやることがなくなってしまうので、この危なっかしいやつをそれなりにうまいこと使っていくしかないのだった(うむ、気の抜けた文章だな
!)。

ファーストフード店が「マニュアル接客」を始め、街頭では「ティッシュ配り」が始まり、大手企業まで「0円」というようなウソ広告を出すようになり、ウェブ上・SNS上では残虐な罵詈雑言が飛び交うようになった、ウェブ上には神経以上の広告が次々に表示され、手元には毎日たくさんの詐欺メールが届く、それで人々は無自覚のまま「言葉を信じないようにする」という決定をした。
その決定に最大のインパクトをもたらしたのは、日本の場合、どうやら東日本大震災と原発事故だったらしい、つまり「原発は絶対に安全です」という国家規模でのウソが明るみに出て、いよいよ「言葉を信じないようにする」という決定は不可避・不可逆のものになったらしい。
今や子供に対しても、「人の言うことを信じてはいけません」と教育するのが大前提だ、それはしょうがないことであって、そのように教育しておかないと公園で悪い人に連れていかれてしまうからだ、そのぶん当然ながら、子供たちは紙芝居を読み聞かせられても大前提「ウソだ」「信じない」という態度でそれをしょせん娯楽として聞いているから、子供たちは何の世界も得ない、こういう「しょーがないだろ」という切実さで、われわれは言葉を信じないように決定し、そして世界が失われ、「街」というものがなくなっていった。
おれは今、次々に出現してくる新しいアイドルの写真などを見ていると、「これはガチもんやで」と視えてしまい、いよいよ恐ろしくてしょうがないのだった、むろんおれに何の実害があるわけでもないだろうが、そこに映っているのは美麗なお顔の、「言葉の一切が通じない魑魅魍魎」なのだ、魑魅魍魎だから魅力はあるのだが、おれはすでに魅力などというものが根こそぎどうでもいいものだと気づいてしまっている、いや魅力はあってもいいが言葉の一切が通じないというものにチンコを突っ込むというような恐怖の空想に何の夢もよろこびもあろうはずがない。

かつて言葉が世界だったのだが、その「言葉」とはどういう現象かを、すでに現在説明することはできない。

ほとんど生まれつき魑魅魍魎になってしまった十代の女の子に何の罪があるわけでもないのだ、それは「言葉の一切を信じない環境で育てられた魂はこうなる」という事実でしかなく、当人が悪意からそれを自らに選択したわけではないだろう、だが魅力を持ってしまうと自らも魅力に操られて、自動的に悪い活躍をしてしまうのだ、当人はもう何が何だかまったくわからないまま生きていて、かといって今さらおれが言葉で接触したら精神がガチでクラッシュするから彼女はそれを受け取らないよう回避行動をするしかない、それはおれの側からも「そのほうがいい」と思えてしまうぐらい無理があるのだ。
「言葉」に関わって、かつて人々は、危険な状態の中を生きていたのだ、「言葉」がほとんどイコールで魂だからだ、それはとても危険なことであり、だからこそ人はそういう切実なものと互いに「出会う」という中を生きていた/それに比較すると、現在の人々は安全な中を生きている、すでに言葉はほとんど存在せず、言葉が作用しない自己決定の上で生きているので、もはやどのような言葉に接触したからといって何の影響もなく健康なままぐっすりと夜眠ることができる、そのことは、すでにすべてのメディアやウェブやSNSが彼らを残虐な呪詛で包囲している状況では実にやむをえない対処だった、おれはこの現況のすべての呪詛を権威で焼き払えるのでまともに立っていられるのであり、そうでない者がこの呪詛の飽和した中に魂のまま立つことはできない。
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