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「有名」と「知名度」の違い

ーズジョインのライブを見たことがあるだろうか?
まだそんなに有名どころではないので、聞いたことがないとか、名前は聞いたことあるけれど具体的にはまったく知らない、という人がいるかもしれない。
いや、そんなことはまったくないか、なぜならローズジョインなどという人もグループも存在していないからだ、おれが今「ローズジョインという急上昇中のイケメン五人組」のダンスパフォーマンスというウソをテキトーにでっち上げただけだ。
一般に「有名」と「知名度」はごっちゃにされているが、その中でこの「有名」という概念は、今好き放題にいじられてたいへん危険な状態にある、ローズジョインなんて五人組は存在していないのだが、もしマスメディアが「今急上昇中の」とローズジョインを紹介したら、あなたはその五人組を「有名」な人たちとして崇めなくてはならない。

本来の「有名」という現象はどのように起こるか。
本来の「有名」は、先にパフォーマンスがあるのだ、そのパフォーマンスに何か世界があるので、それを目撃した人が「あの人は何ていう人なのですか」と名前を求める、こうして「パフォーマンスが先にあって、名前が求められる」ということ、このことを「有名」という。
一方で「知名度」というと、これは主体の名前ではなく「名称」の認知度にすぎない、知名度でいえばセイユーやJRなどの知名度は極めて高い、あるいは連続童女殺人の宮崎勤だって知名度は高い、だがこれを「有名人」と扱うわけにはいかない。
イベント会場でよくわからない五人組が踊っていたとして、そのパフォーマンスが「そこそこ」だったとしても、あなたはわざわざ彼らの名前を求めはしないだろう、けれどもマスメディアやSNSのリツイートが先に「ローズジョインが」とあなたに言いつけると、あなたはその名前を有名人のそれとして崇めなくてはならない、そうしてあなたの脳内にはすでに、本当には「有名」ではない偽造された有名人の名前がてんこもりに詰められている、あなたがまったく求めるところでない名前が崇めるためのものとしてぎっしり詰め込まれているのだ、これは実は魂にとって非常に危険な状態だったりする。

「有名」は「名前の下に世界がある」、「知名度」は「世間の下に名称がある」。

たとえば石原裕次郎や美空ひばりはすでに故人だが、石原裕次郎というとその名前の下に世界があり、美空ひばりというとやはりその名前の下に世界がある、かつて裕次郎がスクリーンの向こうに立ったとき、その世界を目撃した人たちが「あれは誰だ」と名前を求めた、あるいは少女だった美空ひばりが唄ったとき、やはりその世界を聞いた人たちが「あれは誰だ」と名前を求めた。
それに比べると、ここに仮想したイケメン五人組ローズジョインの下に世界はない、いくら知名度が高くても世界はない、すでに若い人たちにとって石原裕次郎より Youtuber−まくらいばぁ咲−のほうが知名度が高いが、それでもローズジョインやまくらいばぁ咲の下に世界はない、彼らの下に世界はないのに、あなたはそれを「名前の有る人」としているので、あなたの魂はその名前のある国へ行かねばならない、そこに国も世界もないのに、あなたはそのねじこまれた偽造の有名をあなたの国の国民とせねばならないのだ/偽造された「有名」がどれだけ魂を蝕んだか、その結果として現代の光景がある。

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